タイトル:
幽霊相談室 感想+α(ネタバレ?) 記事No:339
投稿日:09/01/30(Fri) 13:47
名前:
たけうまどうも、未だに「かげろうは涼風にゆれて」がクリアできていない、頭カチカチのたけうまです。
ですが、先に「幽霊相談室」と「変調・幽霊相談室」をプレイして無事クリアできました。
はじめは、これもクリアできないかと思いましたが、ヒントのおかげで何とか、出来ました。
「幽霊相談室」の方は、大方の犯人と動機の目星がついた後がまた、意外な展開でしたね。まあ、普通の人はこの時点で、既に本当の事実に気がついているのでしょうけど。(汗)
正直ヒントがないと私は無理だったと思います。
気がついたときは、そんな!まさか!!という感じで、良い意味でまんまとしてやられた感じでした。KaTanaさんはこういう推理に関する伏線の引き方が本当に絶妙ですね。
「変調・幽霊相談室」でも、この点は同じで登場人物についての事実に気がついたときは、なんて斬新な手段を使っているのだろうと、驚きました。こういう登場人物の出し方のゲームって、他にありますかね?「幽霊相談室」で少しカチカチの私の頭もほぐれていたせいか、こちらは、割と早くに解けましたが、それでも私は普通の人より鈍いのでしょうね。
この二つのゲーム、甲乙付けがたい良いゲームでした。
ありがとうございました。
さて、残る問題は「かげろうは涼風にゆれて」ですね。
二つのゲームで頭をほぐれた感じがしますが、果たして解けるものでしょうか。今までいただいたヒントをもう一度、良く考え中です。特に悩むのは出来事の積み重ねとそれを忘れないこと。
今のところアンケートに合格すると記憶が消えてしまい、記憶を残すには別の行動をするしかない。でも、もしかして合格しても記憶が残る方法がある!?あるいは、十分に出来事を積み重ねていないから?
どっちもあるように思えるし、悩みどころです。(この時点で負けかも)
どちらにしろまだやっていない、行動がありそうです。
とりあえず、頑張ります!!では、また。
追伸:1/29に投稿した後、内容の間違いに気がついたので、一度消して投稿しなおしました。
タイトル:
「かげろうは涼風にゆれて」 感想(ネタバレ?) 記事No:340
投稿日:09/01/30(Fri) 14:46
名前:
たけうま [
site]
どうも、「かげろうは涼風にゆれて」をようやくクリア出来ました!!
8月にダウンロードして5ヶ月。クリアするのにこんなに時間が掛かったのは私ぐらいじゃないでしょうか。
でも、なんかすごい達成感があります。
なんども、煮詰まってはプレイするのをやめ、時間を空けてまたプレイするという手段で、本当にクリアできないのではと思いましたが、先にプレイした、「幽霊相談室」の2作品をクリアすることで、カチカチの頭をほぐすことが出来たようで、エンド3への糸口を見つけ、そこから、実験の全容を明らかにする方法を思いつき、何とかコンプリートできました。それでも、取り掛かってから2〜3時間かかりました。
正直エンド4、5の過程で明らかになった出来事は予想はしていましたが、主人公たちの最後の救済手段には驚きました。エンド5の彼らは、幸せになれたのか気になるところです。
エンド3は、儚くも主人公たちの意地を見せつけた良い終わり方だったと思います。
しかもこの意地の見せ付け方の違いが、重要なポイントになるとは恐れ入りました。一度はこれでエンド1か2になると思ってやり直して別の手段を考えたんですが、そこで墓穴を掘っていたんですね。
本当に、はじめから謎の多いゲームでしたが、○物が入れ替わるという発想を出来るだけぼかしつつ表現しながら、分かっていても簡単には見破れない構造になっているところが、良かったと思います。
そのぶん、私自身は5ヶ月も悩んだわけですが。(笑)
どうしても気になるのは、島流し?ですね。
途中までの経過はでますが、終盤には全く経過が分からなくなるところですね。まあ、クリアした後ならどういう末路をたどったかは分かっているんですが、せっかくですから、彼らのためのエンドがあったらいいなと思いました。
まあ、複雑にしたくなかったというKaTaNaさんの過去の発言があるので、別の固体同士の鉢合わせとかは、なくてもいいのですが、たどり着いた先でどういう結末を迎えるかというエンディングがあれば、そのエンディングそのものが、エンド4、5へのヒントもしくは伏線になったかもと思いますがどうでしょうか。
それにしても、5ヶ月もかかってクリアしたゲームといいますか、それだけの時間をかけてもクリアしたいという気持ちを、持たせてくれたこのゲームは、ある意味すごいです。
この作品も含めて自分のところのブログで、こちらのHPを紹介したいと思います。
不都合がありましたら、記事を消しますのでコメントしてください。
http://ameblo.jp/takeuma1031/
これからも、KaTaNaさんのゲームは、どんなに難しくても絶対といてみたいです。これからも期待しています。
どうもありがとうございました。
タイトル:
Re: 「かげろうは涼風にゆれて」 感想(ネタバレ?) 記事No:341
投稿日:09/01/31(Sat) 08:26
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KaTanaおお、クリアおめでとうございます。
ついに解けましたか。
時間がかかっても、自力で解ければ大したものだと思います。
どこかのレビューで、難易度は高くないと紹介してありましたが、「そんなに簡単じゃないよなー」とは思っていましたし。
作った側としては、わからなかったらそのまま投げていただいて、数年後にでも思い出したようにプレイしてみたら解けた、みたいな遊び方をしていただくといいかなと思ったりもしますし、数ヶ月ぐらいなら、こちらの想定よりは短いともいえます。
まあ、数年後に主流になっているOSでゲームが動くかどうかは別問題ですが。
幽霊相談室については、ヒントを望む声がありましたので後から「黄色いモノ」を追加したのですが、ちゃんと役に立っているようで良かったです。
変調・幽霊相談室のような作中作のメタフィクションは、ミステリー小説ではざらです。
ゲームでも、けっこう昔の市販のアドベンチャーゲームで見たことがあります。
今は絶版になってますし、タイトルを挙げるだけでネタバレになってしまうので作品名は伏せますが。
かげ涼の漂流は、意味ありげに見えて、実は本筋からは外れているという位置づけです。
ゲームの中にこういう部分があると、正解ルートがわかりにくくなるという効果があります。
要は、簡単に解かれないための対策ですね。
エンディングをつけると、そういう効果が損なわれてしまいますので、ゲームの駆け引きという観点から、やるべきではないと判断します。
それから、ブログ等での言及はご自由にどうぞ。
未プレイの方に、ネタばらしするようなものでなければ全然構いませんので。
それでは、長文の感想ありがとうございました。