中編アドベンチャー『かげろうは涼風にゆれて』

かげろうは涼風にゆれて
――砂のお城はそもそも儚いもの。

せめて、最後の一画が
波にさらわれてしまうまで
見ていましょう。

概略

『かげろうは涼風にゆれて』は、夏の孤島を舞台にした、Windows用ホラーアドベンチャーゲームです。
(とはいえ恐怖表現が主でなく、「どちらかといえばホラー寄り」程度のニュアンスですが)

コミックマーケット72で頒布したものを、2008年8月にフリーソフトとして公開しました。


ストーリー

恩人である博士の実験に手を貸すために、ひとり孤島を訪れた陽ノ原(ひのはら)。

やがて彼は、博士の娘である青海(あおみ)とともに、おかしな事態に巻き込まれていく――。

複雑怪奇な状況と、不可解なゲーム進行がプレイヤーを待ち受けます。
登場人物


システム

基本はよくあるノベルゲームですが、多少おかしなシステムが含まれています。

システム画面1
ファーストタイム・ノーセーブ

 初期状態ではオートセーブのみで、自由にセーブすることができません。

ファーストタイム・ノーリトライ

 いったん本編を始めると、何かエンディングを迎えるまでは「最初から」が使用できなくなります。
システム画面2

システム画面3 システム画面4
2つの視点

 「一人称視点」と「三人称視点」を交えてゲームは進行します。

 一人称視点は、主人公の視点です。この視点では文字窓が使用され、主人公のグラフィックは表示されません。

 三人称視点は、客観的な視点です。この視点では画面全体に文字が表示されます。また、選択肢は出現しません。

「記憶の確認」機能

 一人称視点のときは「記憶の確認」が可能です。
 記憶しているこれまでの出来事を確認することができます。
 状況把握の一助にどうぞ。
システム画面5


スクリーンショット

スクリーンショット1 スクリーンショット2
スクリーンショット3 スクリーンショット4
スクリーンショット5 スクリーンショット6


ダウンロード

『かげろうは涼風にゆれて』(Ver2.02)
Seesaaダウンロードからどうぞ。